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老後貯金をするのはナンセンス

老後貯金の必要額を調べて、いざ頑張って節約して貯金していこうとしている人とっては、驚きのタイトルだったと思います。貯金がナンセンスだなんて・・・。

老後貯金をすることだけに注目すると、賢い節約家のイメージがあり、決して悪いことではないと思われがちですが、近い将来やってくる老後生活のことを考えると、そう簡単なことではないのです。

日々の生活費を切り詰めて、真面目に貯金をしている人にとっては、目からウロコのことかも知れませんが、今後の老後のために役立つ情報として知っておいて損はないでしょう。

老後貯金をして老後生活の準備をしている人

老後のために貯金をしている人としていない人

老後貯金を準備しようとコツコツと貯金をしている人も少なくないでしょう。安心できる老後生活のために必要な貯金額は「少なくとも3,000万円は必要」とか「5,000万円あっても足りない!」とか、いろんな情報が飛び交っています。

同じ老後貯金でも、ここまで金額の開きがあると、もう何を信じて良いのか、分からなくなってきますが、老後貯金があることに越したことはありません。

しかし、老後貯金をしなければならないと思っていても、いまの生活が苦しくて、なかなか貯金をすることまで、余裕が無い人もいます。

また、60歳を目前にしている人が、3,000万円とか5,000万円とか、老後貯金をしようとしても、それまで何の蓄えをして来なかった人が急に老後貯金を貯めようとしても、なかなか難しいでしょう。

いまの生活を節約して老後のために貯金をしている人

老後貯金をしようと思い立った時、ほとんどの人は、節約することを選択します。貯金をするためには、まず支出を抑えるため、お金を使うことをセーブして、残ったお金を貯金に回して、こつこつと貯めていくという方法です。

ファイナンシャルプランナーによる家計簿見直しセミナーや節約ノウハウが記載されている文庫本など、話題になることもしばしばありますが、どれを見ても月に数万円が精いっぱいです。節約のノウハウをいくら駆使しても10万も20万も節約することは不可能です。

貯金をすること自体、何も間違ったことではなく、ここで否定するつもりはありませんが、
月に5万円や6万円を節約して貯金に回したところで、老後貯金として必要とされている3,000万円や5,000万円を貯めることができるのでしょうか。

たとえば、月5万円の貯金で3,000万円の老後貯金を用意するには、50年かかる計算になります。このように現実的に考えると、老後のために貯金をすることがいかにナンセンスなのかが分かってきます。

老後の為にと今の生活を犠牲にしている人

もちろん頭ごなしに貯金はダメだと否定している訳ではありません。月10万円の貯金ができる人ならば、半分の25年で3,000万円の老後貯金を用意することが可能なので、努力して節約する価値はあるでしょう。

現実問題として、月に5万円も節約して貯金をしようとすること自体に相当な無理があることで、真面目な人ほど、節約や貯金が思うように出来ないと自己嫌悪に陥ってしまう傾向があります。

老後のことを心配するあまり、老後貯金をしなければという強迫観念にかられて、いまの生活をエンジョイすることが出来なくなることの方が、大きな問題です。

老後貯金をすることは良い行いだと思いますが、無理のある生活を強いるのは、自分にとっても、家族にとっても良いことではありません。

老後資産作りのために投資をするのはリスクが大き過ぎる

老後のために投資をしている人

老後貯金を準備しようと、老後のために投資をしている人も少なくないようですが、お金を増やすことだけに注目しすぎて、リスクがあることを軽視しているケースがよく見られます。

投資にはリスクがあることを分かっているけれど、まあ大丈夫だろうと安易に考えていては大変なことになってしまいます。

証券会社の営業マンやファイナンシャルプランナーのセミナーなどでよく見聞きするのは、老後のために資産運用しましょうという話です。

もちろん、しっかり勉強した上で、慎重に資産運用を行って、順調に資産を増やすことができれば全く問題ありませんが、老後を心配するあまりに老後貯蓄を増やさなければならないと躍起になって、ハイリスクな投資に走ると、取り返しのつかないことになってしまいます。

老後のために資産運用するときは要注意!

若いうちは、リスクの高い投資を選択したとしても、ハイリターン(高い収益)を手にする可能性もあるので良いかも知れませんが、老後を目前に迎えた世代の人は、失敗した後にリカバーする余裕が残されていないので、よりリスクが大きくなります。

くれぐれも「資産運用をして老後生活の不安を解消しましょう!」といった類の誘い文句を鵜呑みにすることなく、冷静に考えることが大切です。

せっかくコツコツと努力して貯めてきた貯蓄を安易な資産運用で失っては、元も子もありません。

年金による収入は期待することは出来ない

日本の年金制度に対する信頼度は急降下している

老後貯金とあわせて、老後の収入も考えておく必要があります。

老後の収入で、まず最初に思い浮かぶのは、年金収入ですが、いまの日本の年金制度に対する信頼度は相当、地に落ちています。

多くの人が年金制度に対する不信感、そして自分の老後生活の不安から、老後のために経済的な備えをしなければならないと考えているようです。

しかし、長引く不景気の中で給料は少なく、厳しい生活を送っており、貯金や資産が足りていないと思っている人は多いようです。

破綻するかも知れない日本の年金制度

このところの年金などの社会保障に関するニュースを見聞きしていると、老後生活を送るためには、支給される年金だけでは足りなくなることは、容易に予想されることです。

足りないなら未だしも、場合によっては年金制度が破たんして、年金支給そのものが無くなってしまう可能性もあるという、大学教授などの経済専門家による意見もあります。

安心できる老後生活を送るためには、国から支給される年金だけでは不足することを前提として、老後の準備を進めていく必要があります。


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老後の準備に貯金もダメ、投資もダメ、年金もダメ

老後対策には貯金でもなく投資でもなく収入の確保を

安心できる老後生活のために準備しておくべきことは、何をおいても収入を確保することです。

貯金もダメ、投資もダメ、そして年金もダメとなれば、残される唯一の方法は、新たな収入源を構築することです。

無理のある節約や貯金には覆わぬ弊害が出てくる可能性があります。リスクのある投資は当然、するべきではありませんが、リスクの少ない投資はそれだけ利益も少なくなるので、あまり魅力がありません。

老後のためだけでなく、人生を設計していく上で、大切なお金のプランニングを考える場合に最も重要視すべきことは、貯金でもなく投資でもなく、収入です。

老後生活の準備を進める時の優先順位は、まずは今の収入についてしっかり考えることです。なぜなら、貯蓄をするにしても投資をするにしても、元々の収入が無ければ何もできないからです。

老後貯金だけでは老後の対策には不十分

たとえ老後貯金を準備していたとしても、老後になってからの収入が途絶えて、生活費の収支が毎月マイナスであれば、貯金もだんだん目減りして、いずれは底をついてしまいます。

シンプルに考えると、収入を増やすことが必要であることにたどり着きますが、多くの人が、収入を増やすことではなく、節約して貯金をするとか、投資をして資産を増やすことを考えてしまうのでしょうか。

それは、日本では長らく終身雇用制という慣例の中で、経済活動がされてきた影響によって、人々の意識の中に学校を卒後して会社に就職したら、あとは定年退職するまでずっと一つの会社に在籍して、最後まで勤め上げるのが常識であり、そうしなければならないという意識があったからです。

会社員は自分で給料の金額を決めることはできず、会社によって制定された給与基準によって支給されるものなので、自分で収入を増やすという考えに至ることは無いのです。

一般的な世間の常識に捉われて、多くの人が、決められた給料の中でいかに節約して、貯金をしてくかという考えになってしまっているのです。

老後貯金をすることを否定しているのではありません。老後貯金をするための手段を考える必要があるのです。節約するとか投資をするのではなく、収入源を増やすことが、安心できる老後生活を送るためには重要なのです。

老後生活のために貯金を残す方法

はっきりしない老後の備えへの考え方

老後のことを考えた時、多くの人が戸惑う原因になっているのは、不確定要素が多すぎるということです。

年金の受給額、老後の生活費用、支出額、そして老後の生活年数など、どれも老後のために必要となる貯金額を計算する時に必要となる数値ですが、はっきりと明確に予想することは難しいものばかりです。

不確定な要素ばかりであるため、これだけの貯金があれば大丈夫といった具体的な数値も算出しにくくなっており、老後の備えへの考え方について、スッキリとした説明によって具体的に答えが出されているものは、いくら探しても、なかなか見つけることはできません。
老後資産のシミュレーションはこちらのページへ
いくら不確定要素が多くても、収入源を確保できれば、多くの問題が解決されるのです。収入が確保できていれば、たとえ年金が無くなったとしても、老後の貯金がゼロだったとしても、老後のリスクを回避することが可能になります。

効果のある老後対策はプラスの収入を確保すること

月々数万円の節約をして、コツコツと貯金をするよりも、ずっと効果の高い方法として考えられるのは、収入をプラスすることです。

  • 老後貯金があっても収入が無ければ、貯金は底をついてしまいます。
  • 老後貯金が無くても収入があれば、老後生活を送ることができます。

いまの収入にプラスして収入源を増やすことができれば、節約することはもちろんのこと、支出の内訳など細々としたことにはこだわる必要は無くなります。

必要な収入源さえ確保できていれば、後は何にいくら消費したとしても気にすることはありません。

日々の生活が精一杯であると、節約とか家計簿とか、面倒なことはなるべくしたく無いのが心情です。夫婦の間で消費や貯金に対する金銭感覚が異なるケースなど、収入に余裕があれば、夫婦それぞれ自由にお金が使えて、精神衛生上も改善されます。

世界の金融情勢に一喜一憂しながら投資するとか、買いたいものを我慢してちまちました倹約生活を送るとか、不必要なストレスから解放されることで、より豊かに人生を楽しめるようになります。

プラスの収入を確保する方法は、実にシンプルな結論ですが一番効果のある方法なのです。