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老後資金ゆとりある老後生活に必要な貯金額
平均的な老後生活を送るために必要な貯金額は3,225万円という調査結果があります。
「老後資金はいくら貯金すれば安心なのか」ページ参照

住んでいるのが持ち家ではなく、マンションやアパートの場合には、家賃支出を考慮して試算すると、老後生活に必要な貯金額は5,500万円になります。
「老後の家賃が払えない?生涯賃貸住宅の場合」ページ参照

これらはあくまでも平均的な生活における一般的な収支から試算したものなので、ゆとりある老後生活や豊かな老後生活を送りたいと考えている人の場合は、上記の貯金額では足りません。

豊かで余裕のある老後生活を送るために必要な老後資金とは

上記の例では、平均的な老後生活における高齢夫婦の無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の1ヶ月の生活費275,706円「総務省統計局の家計調査報告(2015年)より抜粋」を元にして計算しました。

ここでは、平均的な老後生活ではなく、余裕のある老後生活を送るためには、どれだけの老後資金を準備すれば良いのかについて試算してみます。
老後生活に必要な貯金額は7,236万円

民間の調査機関によるアンケートでは、余裕のある老後生活を送るために、公的年金以外に必要と考える生活費は1ヶ月201,000円「生命保険文化センターの生命保険に関する全国実態調査(2015年)より抜粋」という調査結果があります。

このことから、ゆとりある老後生活、豊かな老後生活を送るために必要だと思われる1ヶ月の生活費は395,874円(公的年金額194,874円+必要生活費201,000円)と試算できます。

公的年金以外の収入は無く、残りの生活費には貯金を充当すると考えると(201,000円×12ヶ月×30年)という試算から、老後生活に必要な貯金額は7,236万円ということになります。

お金のことを心配しないで済む老後生活を送るためには

  • 平均的な老後生活に必要な生活費(1ヶ月)275,706円
  • 豊かな老後生活に必要な生活費(1ヶ月)395,874円
  • 豊かな老後生活を送るために年金以外に必要となる貯金額7,236万円

充実した第二の人生を送るためには「約7,000万円」が必要になる

このように、具体的に計算してみると、老後のための準備がどれだけ大切なのかが分かってきます。老後までに残された時間をいかに過ごすかで「豊かな老後」になるのか「貧しい老後」になるのか大きく分かれるところです。

「豊かな老後」と「貧しい老後」のどちらを希望?

定年間際になって、あわてて準備に取り掛かっていたのでは、とうてい時間が足りなくなってしまうのは、容易に想像できることです。

時間的な余裕が無くなってくると、あせる気持ちが先に立ち、冷静な判断が出来なくなることも多々あります。すぐにお金が必要だからと、リスクのある投資話に貴重な貯蓄をつぎ込んで、全部無くなってしまったという話もよく聞くことです。

老後なんてまだ先の事だと悠長に考えている時間は無いに等しいのです。早めに行動を起こせば、無理なく余裕をもって老後の準備を進めることが出来ます。

少しずつ無理なくできることを、地道にコツコツ進めるのが、一番確実であることは言うまでもありません。

今回試算した老後に必要な貯金額は7千万をどのように受け止めるのかは人それぞれだと思います。しかし、「豊かな老後」「貧しい老後」のどちらを希望するのかは、人それぞれでは無いはずです。


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